向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島の6つの島々を10の橋で結び、本州の尾道と四国の今治を結ぶ「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」。尾道と向島を結ぶしまなみ海道最初の新尾道大橋を渡り、因島大橋、生口橋を経て、生口島の耕三寺/耕三寺博物館/平山郁夫美術館を観覧。その後、多々羅大橋を経て「御島」ともいわれる大三島に渡り、朝廷より「日本総鎮守府」の号が下賜されたという大山祇神社へ。武具甲冑の国宝・国重要文化財の実に4割を有するというこの神社を参拝・拝観後、大三島橋を経て伯方島、さらに伯方・大島大橋を渡り、しまなみ海道最後の島である大島へ。大島では亀老山の展望台から日本三大急潮の一つ来島海峡を跨ぐ長大な三つの橋が連なった来島海峡(第一、第二、第三)大橋の全貌を眺めます。そして、眼下に見た来島海峡大橋を渡り四国に上陸し、日本三古湯のひとつといわれる松山・道後温泉までお送りします。
尾道発/しまなみ海道/生口島/大三島/大島観光7時間/道後温泉送り | ||
滞在・拝観・所要時間 | ||
尾道市内→大浜PA | 約25分 | 西瀬戸尾道ICから「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」へ。最初の橋が新尾道大橋(右手に尾道の町が美しく見える。)、そして次の因島大橋を渡ると大浜PA。 大浜PA 0m 0m 0m |
大浜PA→生口橋→耕三寺 | 約25分 | 大浜PAから生口橋を渡り生口島北ICで「しまなみ海道」を下りて左折。県道81号線で耕三寺へ。 |
耕三寺・耕三寺博物館 | 約60分 | 耕三寺耕三氏(1891〜1970)が母の供養のために建立した浄土真宗本願寺派のお寺。境内にある20数棟の建造物(国登録有形文化財)は日本の古代から近代に至る代表的な仏教建築を手本としている。また仏教・茶道・近代美術など「潮聲閣コレクション」として、「佐竹本三十六歌仙 紀貫之」を始めとした19の重要文化財を含む2,000点が耕三寺博物館に収蔵されている。裏山はイタリア・カラーラの大理石で埋め尽くされた「未来心の丘」がある。 0m 50m 未来心の丘内・耕三寺周辺 |
耕三寺→平山郁夫美術館 | 約5分 | 徒歩で移動 |
平山郁夫美術館 | 約50分 | 日本画家・平山郁夫は1930年瀬戸田の旧家で生まれた。この美術館では、新作展示のほか、少年期の絵画やスケッチなど平山芸術の資料にふれることができる。 0m 美術館内 |
平山郁夫美術館→多々羅大橋 | 約20分 | 平山郁夫美術館から西へ、県道81号生口島循環線から国道317号線を経て生口島南ICから再び「しまなみ海道」へ。 |
多々羅大橋→大山祇神社 | 約15分 | 世界最大級の斜張橋の多々羅大橋を眺めながら、大三島ICで「しまなみ海道」を下りるとすぐ目の前に、道の駅多々羅しまみ公園がある。 0m 公園内さらに国宝の島といわれる所以の大山祇神社へ。 |
大山祇神社 | 約60分 | 日本総鎮守である大山祇神社。本殿は神宝の「鏡」と「矛」が秘蔵され、境内中央には樹齢約2,600年と伝えられる神木の大楠がある。宝物館には国宝8点、国の重要文化財75点の甲冑や刀があり、兜は全国の4割を占める。 100m 大山祇神社周辺 |
大山祇神社→大三島IC | 約15分 | 県道21号線で井口港へ出て、大三島ICへ。 |
大三島IC→亀老山展望台 | 約30分 | しまなみ海道の大三島橋を渡り伯方島へ、さらに伯方・大島大橋を渡り大島北ICを下りて国道317号線で亀老山へ。 1.5km 大島北ICを降りて宮窪周辺 |
亀老山展望台 | 約15分 | 大島の南端、標高307.8mにある亀老山展望台は、来島海峡大橋を眺める絶好のポイント。 |
亀老山展望台→大島南IC | 約10分 | 山頂から下る道で、切立ったところを走る四国側の道は少しスリリングではあるが、美しい風景が目の前に拡がる。 |
大島南IC→来島海峡SA→今治IC | 約10分 | ふたたび「しまなみ海道」に入り来島海峡SAを経て今治ICへ。 0m 0m 0m |
今治IC→松山・道後温泉 | 約80分 | 国道317号線で奥道後を経て道後へ。 |
合計所要時間 | 7時間 |